たらぎたらりら、たらりらたらぎ。たらぎを知れば楽しくなる!そんな良いところ満載の多良木の概要をご紹介します。多良木町は九州のほぼ真ん中、おへそのあたりにあります。宮崎県や鹿児島県と接する「球磨地方(くまちほう)」に位置しており、ひょうたんのような細長い地形をしています。町の中央には球磨川が流れており、鉄道マニアにはたまらないあの「くま川鉄道(くまてつ)」も走っています!多くの史跡が残っていながらも面積の約80%が山林という文化と自然の調和する、とても豊かな町です。

多良木のマップ

多良木の歴史

多良木町には1万年以上前の旧石器時代の遺跡や縄文・弥生時代の遺跡が数多くあり、古くから肥沃で住みやすい土地であったことがわかります。また、遠江国(現 静岡県)より入国した相良氏が鎌倉時代から明治維新までの約700年に渡り統治してきた関係で、町内には国指定重要文化財「青蓮寺阿弥陀堂」をはじめ、相良氏に関する数多くの文化財が残っています。
「にほんでもっとも豊かな隠れ里ー人吉球磨ー」として日本遺産の第一号認定を受けた土地でもあります。

王宮神社

 多良木の産業

農林業を主体として、お米・メロン・椎茸、また杉・檜等が特産となっています。またお米を原料とした米焼酎のブランドである「球磨焼酎」の本場で町内には7つの醸造元があります。

球磨焼酎
球磨焼酎
多良木の林業
多良木の林業

多良木の観光

多良木町は史跡や自然に恵まれており、多くの観光名所があります。町全体としても「歴史とロマンの里」をキャッチフレーズにしており、来町者にすばらしい体験を提供してくれます。ぜひ多良木町に是非おいで下さい。

多良木の自然
多良木の自然

おもなスポット
妙見野自然の森展望公園
球磨人吉を一望できる高台にある公園です。眺めは最高で11月から2月までは幻想的な雲海を眺めることができます。雲海を紹介した投稿ページはこちらです

平成悠久石
槻木地区にある直径140cm。重さ4トンの巨大な丸石。触ると御利益があるとも言われている…?悠久石を紹介した投稿ページはこちらです
悠久石の後ろからを顔を出す古庄氏

ブルートレインたらぎ
「ブルートレイン」として愛され2009年3月に廃止された寝台特急「はやぶさ」(東京―熊本)で使用されていた車両を使用した宿泊施設です。
ブルートレインたらぎを紹介した投稿ページはこちらです
ブルートレインたらぎのホームページはこちらです

ブルートレイン
ブルートレイン